材料・表面プロセス

6.材料・表面プロセス

CFRP

CFRPとは、Carbon Fiber Reinforced Plastics:炭素繊維強化樹脂の略称で、樹脂を炭素繊維により強化した複合材料の総称である。 詳細 特徴  複合材料とは、二つ以上の異質で異形の材料から構成され、より高い力学的...続きを読む
1.設計・生産システム

ELID研削

ELID研削( 電解インプロセスドレッシング:Electrolytic In-process Dressing ) は、導電性結合の砥石表面を電解することによって砥粒突出を得るドレッシング作業を常時行いながら、または一定のインターバルによっ...続きを読む
2.精密加工

M4プロセス

M4プロセス( M4 Process ) とは、Micro/Meso Mechanical Manufacturing の略語である。 詳細 M4プロセスは、サブミリサイズの構造体を超精密創成するためのマイクロ機械加工プロセスの総称である。...続きを読む
6.材料・表面プロセス

SI-cut

SI-cutは、Surface integrity cutを省略したもので、ワイヤ放電加工された超硬合金をクラックレスに改質する工程である。 詳細 図2 SI-cut面 図1 ワイヤ放電加工面  超硬合金をワイヤ放電加工すると、その加工面に...続きを読む
2.精密加工

エバネッセント光

エバネッセント光( evanescent light ) は、全反射条件 ( total internal reflection condition ) 下において、低屈折率媒質側にしみ出る特殊な光である。一般的な光のように自由空間を伝搬す...続きを読む
2.精密加工

延性モード切削

延性モード切削 ( ductile regime machining もしくはductile mode cutting ) とは、セラミックやガラス等の硬脆材料を切削(広義の切削、したがって研削も含まれる)する際、切込み(切取り厚さ)が概ね...続きを読む
6.材料・表面プロセス

滑水性

滑水性 ( Sliding of water droplets, Slipperiness of Water dropletsあるいはHighly Water Removabilityなど ) とは、固体表面での水滴の転落しやすさを指す。 ...続きを読む
2.精密加工

ガラスモールド成形

ガラスモールド成形 ( Glass molding press ) とは、ガラスの高温変形を利用して金型の形状をガラス素材へ転写させるいわゆるネットシェープ成形法である。 詳細 ガラスモールド成形 ( Glass molding press...続きを読む
2.精密加工

カーボンオニオン

カーボンオニオン( Carbon onion ) は複数のグラフェンシートが同心球殻状に閉じた構造をしたナノカーボン粒子である。カーボンナノチューブに単層と多層のものが存在するが、多層のフラーレン類似物質とみることもできる。透過型電子顕微鏡...続きを読む
2.精密加工

研磨

研磨 ( Polishing, Lapping ) は、工作物と工具の間に砥粒や研磨液を介し、お互いを擦り合わせる相対速度と加圧力によって少しずつ材料除去していく加工法である。 詳細 研磨は、古来から使われてきた仕上げ加工法のひとつである。...続きを読む
2.精密加工

研磨機

研磨機 ( polisher ) とは、研磨に必要な工作物と工具の擦り合わせ運動を満遍なく行う加工機の総称である。 詳細 基本的にはモータ回転を動力源にしている。工具円板(プラテン)が上向きで回転させ、それに工作物を手や簡単なジグを用いて押...続きを読む
2.精密加工

研磨工具

研磨工具 ( abrasive tools ) は、各種の研磨に用いる工具のことであり、ラッピングでは「***ラップ」、ポリシングでは「***ポリシングパッド(ポリシャ)」、砥石研磨では「***砥石」、バフ研磨では「***バフ」となり、多く...続きを読む
2.精密加工

研磨剤(Slurry)

研磨剤(Slurry)は、ラッピングやポリシングにおいて工作物と工具を擦り合わせる際に供給される。一般には、砥粒を水に分散させた状態にあり、そのなかに界面活性剤、防錆剤、沈降防止剤、凝固防止剤などを混入することがある。 詳細 研磨剤の供給法...続きを読む
2.精密加工

研磨資材(研磨材)

研磨資材 ( materials used in lapping and polishing ) とは、研磨で使用される消耗品類の総称である。 詳細 研磨資材は、例えば、研磨に使用される研磨剤、砥粒、研磨液、添加剤、工具であるラップやポリシ...続きを読む
6.材料・表面プロセス

真空紫外光

真空紫外光 ( Vacuum Ultra-Violet Light ) とは、一般的に波長10-200 nm範囲の紫外光である。 詳細 呼び名の由来は、この波長範囲の光は大気に吸収されてしまうため真空中でのみ長距離の伝播が可能となることにあ...続きを読む
2.精密加工

成形接合

成形接合 ( Molded direct joining ) とは、金属表面の微細構造創製技術と成形技術を利用した、金属とプラスチックの直接接合技術のことである。 詳細 背景 軽量化に向けて、様々な金属部品が樹脂に置き換えられつつある。しか...続きを読む
1.設計・生産システム

精密工学

精密工学( Precision Engineering ) は、精密で精度の高いモノの設計、加工、計測、作製などに関する技術・方法論を論じる学問であり、機械、電気、電子、光学、情報などの分野を広く横断的に扱う工学である。 詳細 精密(pre...続きを読む
6.材料・表面プロセス

大気圧プラズマCVD法

大気圧プラズマCVD法 ( Atmospheric-pressure Plasma Enhanced Chemical Vapor Deposition ) は、大気圧下で発生させた反応性プラズマを用いるプラズマCVDの一種である。大気圧プ...続きを読む
6.材料・表面プロセス

大気圧プラズマ化学輸送法(APECT)

大気圧プラズマ化学輸送法 ( Atmospheric-pressure Plasma Enhanced Chemical Transport:APECT ) は、粘性流反応性プラズマ中で生成される高密度な反応性ラジカルと固体原料の化学反応に...続きを読む
2.精密加工

中性子スーパーミラー

中性子スーパーミラー ( Neutron Supermirror ) とは、低速の中性子線を大きな全反射臨界角で効率よく反射するための金属多層膜であり、中性子ビーム輸送、整形、偏極等に用いられる。 詳細 図2 実用化された中性子集光スーパー...続きを読む